シドニア艦長の落書き♪
今、もの凄くこの方にハマってます！
個人的には600年前のフェミニンで少女っぽい艦長が一番好き♪
6巻の艦長はこの時の艦長の様な気がする。
100年前の男装の麗人っぽい、カッコいい凛々しい艦長も好き。
しかもこの時の艦長は苦悩の連続で憂いがあって凄く良いです。
今のコスプレ姿で主人公にちょっかいかける可愛らしい一面とか、シドニアの為に全部を捧げてるストイックな所とか、総司令として目的の為なら人命を厭わない冷酷な所も好き。
描いてて思ったけど、シドニアって極端に色味が少ないな～
単行本もだいたい白と黒と赤の三色がメインなんだけど、艦長の表紙だけ赤さえなかったし、何か意味があるのかな？
色味が少ないからシャープでカッコ良いけど。
以下ネタばれやカプ話がバンバン含まれてると思いますのでご注意を。
シドニアはかなり主人公ハーレムでもあるけど、小林逆ハーレムでもある気がするんですよね～
あ、艦長の場合は主人公と違って、恋愛要素的な意味でのハーレムではないけど、主人公の谷風が一介の衛人なのに対して、小林は600年前の英雄メンバーの一人だから過去話にも出てくるし、落合ユレ佐々木といった側近の裏の顔も知ってるから裏主人公っぽいのかも。
カプだと何だろう？
一番好みなのは落合小林だけど、斎藤とのプラトニックなすれ違いの関係も好きだし、谷風大好き艦長も好き。
私の中では600年前の艦長は少女マンガ系ノマって感じなんですよ。
鈴木という恋人がいて、でも斎藤に守られてるっぽい感じがして。
だって原作読んだら、斎藤「逃げろ小林！」ガウナから庇って衛人大破→生身で脱出、心配するララァに「それより小林を頼む！」落合の無茶な命令に「ふざけるな！戻るんだ小林！」ってなんか凄く肩入れしてるように見えました。
ララァの事も凄く女の子扱いしてたから、女の子に優しいだけかもしれないけど。
でも100年前の艦長何故かはBLっぽいんです！
外見も男装の麗人っぽいけど、斎藤との関係が、以前の仲間だったのがだんだん反発しあってすれ違ってくのが切ない。
80年後に小林が斎藤を見つけた時、斎藤はボケた振りして小林を無視したのが逆に深読みさせられました。
あと落合(クローン)と艦長の出会いシーンもちょっと意味深な演出だった気が。
ともかくこの頃の艦長は性別が男性だったら腐人気出ただろうな～って感じです。
今の艦長は完全に男性向けっぽい…。
女医とか女将とか、なんかもう自分に合った役柄をよく理解してるな～って感心する！
そんな艦長のコスプレ趣味に付き合う落合は、愛が深すぎて怖い！
クローンの落合は用済みになれば殺されるはずだったのに、殺されず艦長の黒い裏の顔の側近として動いてる所が凄く良いです！
アニメではモニター越しだったけど、艦長の光合成って落合の目の前でやってたんですね。
上位船員会メンバーから肉体関係あるだろ的な揶揄されてたから、多分クローンと艦長はそういう関係なんだろうなって思ってる。
谷風との関係はかなり複雑そう。
ララァと艦長は、谷風の保護者的な立ち位置だけど、ララァの谷風に対する思いはヒロキの子供って感じなんだと思うんですよね。
あくまでララァが好きだったのは斎藤ヒロキで、谷風はその忘れ形見。
ちゃんと別人格として扱ってると思うんですよ。
でも艦長が好きというか、必要としていたのは、斎藤ヒロキではなく撃墜王だったんじゃないかな？
谷風とヒロキを同一視してる気がする。
だから艦長の谷風に対する愛情が、ヒロキの子供としての母性的な物なのか、艦長として英雄に対する信頼なのか、谷風個人へのものなのかが分かりにくい。
谷風個人に対して、あれ？これ艦長谷風の事好きなの？って思ったシーンは六巻の佐々木さんが谷風を羽交い絞めにしてるシーンかな。
何故かこの時の艦長、むっとした顔で二人から視線反らしてるんですよね。
あとエナ星白や紅天蛾に谷風が執着するの面白くないみたいだし、時々あからさまに保護者の域を超えてる気が…
あ、でもこのシーンは、逆を言えば佐々木×小林の可能性も。
佐々木さんが不死者かは分からないけど、艦長の素顔を知ってるわけだし、ユレと同じ位艦長の腹心だと思うんですよね。
ユレもそうなんだけど、佐々木さんは凄く谷風を信頼してる反面、表面的には凄くキツイし、嫉妬入ってないか？
あとユレがシドニアに残って佐々木が別の船で出港する際「小林艦長をお願いね」って言ったのがアレ？って思った。
普通ここは艦長の密命を受けてたとしても「シドニアをお願い」じゃないの？
ユレはユレでイザナの性別を中性にした辺り、同性愛者的な考え方だな～って思ったんですよね。
佐々木さん、ユレ、艦長は百合だとしても驚かない。
うーん…本当に艦長関係はカプが多そうだな～
個人的には落合本命だけど、自分で二次創作書くなら斎藤小林が一番描きやすいかも。
谷風に甘い艦長も可愛くて好きだし、好きカプ多くて迷うな～。